【ら】
・ライザ[ヒューマン]
グラディウス三人娘の一人。二十七歳。
「鉄の女」の異名を持つ格闘マニア。仮面武闘会にて「血が騒ぐ」と物騒な発言までしてくれている。見た目はあんなに綺麗なのに……人は見かけによらずとは昔の人はうまいこと言った。
以前、ルーファスと色々あったらしいが「若かったから」とすでに過去を振り返る余裕あり。でも、二十七歳でそれはちょっと達観しすぎじゃないのかな、と私は思いますよ。
[関連項目]
アニーエミリアルーファス

・ラスタバン[妖魔]
ファシナトゥール・三貴士の一人。モデルは不明。
セアトに対して「情熱家」らしい。イルドゥンの親友。
ファシナトゥールの改革を望んでアセルスに手を貸したり云々と、戦闘よりはむしろ参謀と言った感じ。が、場合によっては戦闘になってしまう。
私的にセアトの次に報われないキャラだと。方向性は違えど、同じような野望を抱き、そして没落……どうしてこう、ファシナトゥールにはこういう人が多いんでしょうねえ。オルロワ、もっとしっかり統治しないと。
妖魔エンド後の彼はまさしく「悲惨」の二文字に尽きると思う。
[関連項目]
イルドゥンオルロワージュセアトゾズマ

・ラビット[メカ]
IRPOメカ隊員。丸いきのこの傘をかぶったような見た目。形式番号はRA5C。
無線兵器「ビット」まで搭載している、機能が充実のまさに捜査専門のメカ。
レッド編では仲間になってくれるのに、T260G編では仲間になってくれない。同じメカなのに。
きっと仕事が忙しいんだろう。バーガーショップでサボってたり、オーンブルでのんびり捜査してる誰かさんたちとは違って。
[関連項目]
コットンサイレンスドールヒューズレン

【り】
・リュート[ヒューマン]
ヨークランド出身。二十五歳。無職。
このままではよくない、と思い立ったのか、はたまた見かねた母親がたたき出したのか、一旗上げるために一人ヨークランドを飛び出す。
無職なのでもちろんそのまま風来坊。しかも一旗上げると言ったわりに、いつ見てもスクラップで飲んでいる。
最後はどうなったのかトリニティの特別顧問になってくれと頼まれるが、「世界が破滅する」という母親の手伝いもあり、さっさと逃げてやっぱり無職。一旗上げる計画はいったいどこへ。
[関連項目]
レオナルド

【る】
・ルージュ[ヒューマン]
マジックキングダムの術士。二十二歳。ブルーとは双子。
エロ本を見て「この人たち暑いの?」と見当外れなことをいう世間知らず。
その口調からか、はたまた資質を得ることができる主人公にはほいほいついていくからか、「優しい青年」というイメージが強いが、逆に資質を得られない主人公にはついて来ないことから、やはりブルーと根本的には同じだとする説もある。
しかし、それでもバカ丁寧に自己紹介をしてからいなくなる辺りが笑いを誘う。
さらに仲間にしてもキングダムに向かおうとするとパーティーから外れる。その際、装備をそのまま持っていなくなるが、またルミナス等に向かうとちゃっかり待っている。そして「ぼくはルージュ(以下略)」。賢いのか馬鹿なのか。しかし初期INTは29となかなか高い。
仲間になる頻度が非常に高いにも関わらず、レンダリングCGが存在しない。
[関連項目]
ブルー

・ルーファス[ヒューマン]
サングラスの似合うグラディウスクーロン支部の長。四十歳。
何と言うか『四十歳』と言う時点でもうおっさ……いえ、おじ様だと思いますが!
武王古墳の小部屋で「勝利、それは男の勲章。そうは思わないか」なんて話しかけてくる男全てに聞いているんだろうか。グラディウスの仕事はどうした。その前に変質者と思われてやしないだろうか。普通、そんな暗がりでロン毛にサングラスの男にそんなこと聞かれたら「思う」「思わない」って答える前に逃げ出したくなるのが人の常ではないだろうか。
ヒューズが修行仲間、というところにまた彼のうさんくささアップの要因が。
[関連項目]
アニーエミリアヒューズライザ

【れ】
・零姫[妖魔]
オルロワージュの最初の寵姫。転生して今はドゥヴァンの神社で巫女をやっている。
一人称が「わらわ」というところからしてすでに風格が違うのだが、オルロワージュを「並の男と変わらぬ」という辺りが只者ではないと思わせる。どう見ても、オルロワを尻に敷いていたとしか。
縁を断ちたいがために転生したというが、その原因はどうもそこら辺にあるのではないか。そんな想像も膨らむ謎の寵姫。
なぜか麒麟と交流があるようで、空術の資質取得の際には飛ばしてくれる。
全キャラクター中唯一、幻術が使えるキャラでもある。
[関連項目]
オルロワージュ

・レオナルド[ヒューマン/メカ]
二十八歳(享年二十八歳)。本名レオナルド・バナロッティ・エデューソン。メカ工学者。
マンハッタンのバーガーショップによくいる。しかもおいしいよと勧めてくれる。
あの店はもうそれを売りにするといい。天才メカ工学者からIRPO捜査官まで絶賛!と。
さてレオナルド。名前の由来はレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、エジソン? 何が何でも天才!ってわけか!
トリニティのお偉いさんに拾われて、真面目に勉強して、今の地位を築いたかと思えば爆発事故に巻き込まれ(彼を狙った犯行の可能性あり?)ヒューマンとしては死亡……でも本人あまり気にしてない様子。そうか、お勉強できる人はそんな人生など気にはしないのね。
脳をデータ化して自分の作ったメカに移すって。ある意味不死身。こんなこと出来るのはこの人だけ。
しかし彼の唯一残念なこと。それはメカを人間の自分に似せるというデザイン力が……。何ですか、あれは。マトリョーシカですか。あっ、機能を重視してのことですか。凡人が過ぎた口を利きまして誠に申し訳ありません。
[関連項目]
T260Gリュート

・レッド[ヒューマン]
シュライク出身。十九歳。本名小此木烈人。
『レッド』なのに髪が青い。口説き文句は「ぶっ壊す」。
サボテンヘアーがトレードマークの熱血なお年頃。父は殺され、母と妹はさらわれ、家は燃やされ、気がつけば自分はヒーローに、と幼馴染のアセルスに負けず劣らずの数奇な運命の持ち主。……シュライク出身者のさだめと思って諦めるしかない。
エロ本を見て思わず「ブラッククロスより大事件だ!」なんてやっぱり年頃の男の子だな、とほほえましくもなるが、さすがに年頃の娘さんの乳をわしづかみ、というのはマズいのでは。
そういえば、どこかの誰かさんに「名前が気に食わん」と協力を断られたこともありましたね。
[関連項目]
アニーアルカイザー小此木烈人ヒューズブルーホーク

・レン[ヒューマン]
IRPO捜査官。エミリアの恋人。二十五歳。
殺されたと見せかけて実は生きていた男。またヒューズの学生時代の後輩というところが泣ける。あんな先輩には逆らえないよね。逆らうと言葉より先に拳が飛んできそうで。
そういや、IRPOって一くくりにされる時に結構忘れられてる感高し。きっと他編に出てこないからだよ。泣かせるね。
[関連項目]
エミリアコットンサイレンスドールヒューズラビット

【ろ】
・ローズ[ヒューマン]
タイムの姉。姉弟でボロに住んでいる。十四歳。ローズは通称で本名はローズマリー。
弟と二人、名前の由来はハーブから?
両親とも見当たらないことからどうやら二人で生計を立てているらしく、タイムに比べかなり現実的。というか、サガフロに登場する女性キャラは現実的なのが多いような。
それでも復活したT260Gを大切に思うあたり、タコおじさんのメカへの愛情がちゃんと伝わってるんだなあと思わせたり。弟思いでもある。
ついでにゲンさんの酒飲みっぷりも心配している。心配かけてないのはタコおじさんだけか。苦労の多いお姉ちゃんです。
[関連項目]
ゲンタイムタコおじさんT260G

・ロスター[ヒューマン]
ヒューズの本名。本編には登場せず。
個人的にロスターというと某ミュータントが浮かぶが……。彼もある意味ミュータントかもしれない。
[関連項目]
ヒューズ