05:case of ASELLUS
いつか書きたい!と思っていたアセルスとレッドの話をちょっと短い感じで……と、気持ちが先走りました。
キグナスでのイベントは楽しくて、それでいてちょっと切ない、とこれまたレッド編に味を加える要素となってるわけですが、レッドの「アセルス姉ちゃん」には最初ぶっ飛んだもんです。い、いったいあの二人はどうやって知り合ったのだ!と。
その後、裏解体のアセルス編初期設定を読んで、はあ、うまく繋がってるもんだな、と感心したのはもう何年前か。ようやく、こうして二人の云々を書くことができて満足です。
以前書いたレッドが少々子供っぽかったので今度は大人っぽく。アセルスは普段に輪をかけて漢らしく(笑) そんな二人を目指してみました。
アセルスとレッドについては、また過去話なんてやってみたいな、なんて。アセルスサイトでもなけりゃレッドサイトでもないんですがいいですかー?
04:case of EMILIA
そんなわけで久しぶりの逢魔ヶ刻はエミリアさんです。そして相手はあの究極に怪しい妖魔医師我らが(?)ヌサカーン先生。自分でも思ったけどこの組み合わせってどうなの。
エミリアって考えてみれば、裏社会も何も知らず、表舞台でモデルやって、かっこいい彼氏見つけて結婚、という状態なんでしょうが、どういう運命の悪戯か、グラディウスという謎の集団に取り込まれて云々、といきなりプチ非現実を体験しちゃってるんですよね(アセルスやレッドの場合は『プチ』どころじゃない)
もちろんその非現実の中には今まで接したことのない、そしてあのままであれば決して接することのなかった人たちがたくさんいて、もちろん妖魔もその中に入るんでしょう。……と考えた場合、おそらく一番最初にエミリアが知り合ったのはヌサカーンではないか、と。
先生ってなぜか面倒見の良さそうなイメージがあります。何にもないふりして面倒見いいの。私の欲目ですか。
03:case of ORLOUGE
前回がゾズマだったので、今回はオルロワ……ってわけではありません。
いきなりしょっぱなから「あんた誰?」な人の語りで始めてみましたが、最後でちゃんと種明かし。一度使ってみたかったのです、ウェズンさん。
で、そのウェズンさんの語りでオルロワと金獅子姫の出会いなんて素敵じゃない!と寝不足の脳みそが何か革命を起こしまして、一気に書き上げてしまったという。
以前から金獅子姫がどうやってあの(笑)オルロワの寵姫になったのかな、なんて考えてたんですが、ゲーム中の金獅子姫の台詞からして「きっと剣で負けて寵姫になったんだわ!」と思い込んでおりました。それじゃまるでオルロワが悪者。
それもこれも、私が金獅子姫大好きなせいです。もう本当に大好き。
オルロワはきっと剣の腕は立つんだと思います。ただそれを全然使おうとしないだけで。
洒落たガウン?着てミュールみたいなの履いてらっしゃいますけど、きっとすごいんだと思います。ばったばったと敵をなぎ倒していた時代もあったと思うんです。あの格好ではないと思いますが。あの格好では絶対に動けまい……。
いったいどうなってんだ、あの衣装は。サガフロ七不思議の一つ。
02:case of ZOZMA
いきなりですが。ゾズマはプライド傷つけられたらうるさそうです。
そんなわけで第二弾はゾズマ&……じゃなかった、v.s.ブルーです。一度やってみたかった、なじりの応酬。この二人なら絶対やってくれると思います。ゾズマは人を馬鹿にするようにパカパカと、ブルーはつけた傷をさらにえぐるようにねちねちと。
見ているだけで具合が悪くなりそうな気がします。くわばらくわばら。
実際、書くまではしなかったんですが、こうなった過程を事細かに頭の中で再現してみたところ、途中で本当に具合が悪くなってきました。想像でさえも具合の悪くなるこのやり合い、生で見たいなんて絶対に思えない。
ブルーは冷静に見えてその実、非常にキレやすそうです。ゾズマは見るからにダメそうです。余裕ある時はへらへらしてても、リミットゲージの振り切りは何気ないことでピーン!といっちゃいそうです。で、ブルーもそう。
でも二人ともきっとレッドには敵わない。だってあの人、まぬけのまを言った時点で相手にパンチしてそうだから。
01:case of FUSE
第一弾はヒューズです。相手はもろサイレンスです。というより、サガフロ界広しと言えども、蝶の羽広げそうな奴は彼しかいません。
設定としては、サイレンスがIRPOに入ってくるちょっと前ってのを考えてました。まーたこれがmy設定の絡むもんで、事件簿関係を読んでらっしゃらない方にはさっぱりだと思われますが、サイレンスが入ってきたのはヒューズが勤続二年目、ちょうどサガフロストーリーから五年前とか考えてます。解説終わり。
まだ初々しかった頃(笑)のヒューズは今よりもっと自制がきかなくて、走り出したら止まらない、そんな奴だったのではないでしょうか。
だから見ず知らずの奴にもど派手に掴みかかっていくという。二十七歳の姿は、それはもう入った頃からしたら、落ち着いているんだと思います。それでもひどいけど。
この後、サイレンスがヒューズと係わり合いになって、IRPOに入っていく〜という流れなんですが、それはまた別のお話で。
とりあえず、ヒューズとサイレンスの出会い編(笑)でした。