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07:朧月夜
そんなわけで07番『墓標には刀を添えてくれ』ということでゲンさんです。

……今、方々から「安直だ」という声が聞こえたような。

おだまりになって。とりあえずゲンさんです。
微妙に季節とずれてますが、幽霊仕立てのお話になりました。
最初の案では、ワカツの船着場にいる「帰るのか?」骸骨さんとの話にしようと思ったんですが、某様の書かれた話とネタがかぶってしまう上、まったくお題の話になってないという致命的な欠陥が見つかったため、お蔵入りとなりました。
お題に沿った話を書かなきゃいけないのに、お題と関係ない話って。何考えてるの、私。

作中、なるべく相手が幽霊だとはわからないように書いたつもりなんですが、どうでしょうか?
……バレバレのような気もしますが。
でもわからないように、と思う反面ちょーっとわかってもらいたくて、あちこちでそれを匂わせるようなことも書いてしまいました。探してみてください。

幽霊のおじさんについて。
やっぱり、ワカツが戦いに巻き込まれた時に、ゲンさんと一緒に戦った仲でいて欲しいな、と。
それより前に、一緒に剣の修行を積んで、共に武者としてワカツの治安を守ってきた、そういう関係を想定しております。
やはり『戦友に捧げる10のお題』ですからね!
ゲーム中でゲンさんと言えば、誰とでも戦友なわけですが、そこはもう一歩踏み込んで、もう少し前のゲンさんと戦友でいってみました。
イメージは皆さんの想像に任せますが……私的には『幽遊白書』の時雨を人間ぽくして、顔の傷を消した感じとか……。
もうちょっとわかりやすくするなら、『るろうに剣心』の志々雄真実が人斬りとして活躍していた頃の姿でもうちょっと残酷さがない感じとか……。

……なんか、全然わかりやすくないな。

とりあえず、面長で、長くて黒い髪を頭頂部でくくって垂らしてる感じの人です。
って書いた方がイメージとして伝わりやすいような。

06:いつまでもこうやって
IRPO話で攻めてみました。10のお題。
サガフロはRPGで色んなキャラが仲間になって、皆でモンスター倒しちゃったりするんですが、『戦友』と言う言葉に一番ピッタリなのは、やっぱりこのIRPOの面々ではないのかと。
特にあちこち出向いて事件を捜査・解決していく中で危険なこともたくさんあるでしょうし、でもそれを皆で一致団結して突き進んでいく、というイメージがあります。
今回は、手柄横取りされてますが……そういう時もあるってことで。

ドールを主人公に選んだのは、一番あの中で冷静に物事を判断してそうだから(笑)
ヒューズなんて絶対に無理です。俺オンステージになりそうです。
サイレンスはいつも書いてるし、レンだとあまり辛口なことは言えそうにないし、ラビットは電源落ちてたらしゃべれないし、で(笑)

……コットン? 『キュ』と『ミュ』だけで皆さんに理解してもらえるような文章は書けそうにありません(笑)

いつか、IRPOは全員出して書こうと思ってたんですが、どうも個性が強すぎて難しいですね。
文章に収めようとしても、皆が違う方向にばーっと走っていく感じで、まとめるのに苦労しました。

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04:結局は
ライザが目立ってますが、あくまでヒューズとルーファスのお話です。
と、書かないとわからない毎度お題裏話。
今年一発目は04番『どっちが強いとか、それは問題じゃない』です。
前回から早年をまたいで四ヶ月。
>次作、早いうちに書けるといいんですが。
↑こんなことを言ってた自分が憎らしい。

ええと、自分で書いてる時は「嗚呼! 初めてお題に沿った話を書いてる!」と喜んでいたんですが、できあがってみればいつもと同じオチで……私は吉本新喜劇ですか。

ルーファスとヒューズの心術取得云々は前から書きたいなーというのがあって、かと言ってそんなにだらだらと続かせる気はなく、短編で書いちゃおうかな、と思ってたんですが、いい感じにお題で消化してみました。
私的設定として、心術の資質を取得したのは、ルーファス三十一歳、ヒューズ十八歳ってことにしてます。
そこら辺はまた細かい設定があるんですが、それはまた別のお話で。

本当はヒューズ編で絡んでくる話だったようですね。思いっきり削除されてますけど。
えーいならば捏造よ!と言わんばかりにやってみました。
もしサガフロリメイクでヒューズ編復活!とかなったら、笑ってごまかすつもりです。

エヘへ。笑ってごまかして終わります。

03:道は違えど
さて、お題第二弾は03番『精神(こころ)は同じ高さにある』でございます。
誰で書こうか色々悩んだ挙句、白羽の矢が当たってしまったのは、イルドゥンとラスタバンの針の城コンビです。
すみません。ラスタバンの口調、全然わかんない。

またまたヲタクな想像で申し訳ないですが、ラスタバンの話し方のイメージとしては、普段イルドゥンに話してる時は某魚座の黄金聖闘士で(原作版ね)あまり面識のない相手に話す時は、これまた某牡羊座の黄金聖闘士で、アセルスや白薔薇に話しかける時は、女神に話しかける某牡羊座の(略)
もちろん、セアトと話す時は一味唐辛子を丸ごと一本ぶっかけた話し方で(笑)

結局、進んだ道は違ったけど、それでも親友であったことに違いはないんだよー、というのを前面に押し出す感じで無理矢理お題に合わせてみました。

これからもなるべく戦友くさい二人(ないしそれ以上)をピックアップして書いていきたいと思います。
うーん。いつ終わるのかまったく先が見えません。

02:互いの気持ち
今回は02番『戦場でしか得られない何か』です。

タイトルとかお題を見たら「ああ、アセルスと白薔薇の話かあ」となるんですけど、実はこっそり『アセルスと金獅子』、『白薔薇と金獅子』というのも盛り込んでみた……つもりです。
だから「戦友ちゃうやん」とか突っ込まないように。

炎、水、森の従騎士と続いて登場する金獅子姫ですが、セアトに命令されてやってきた前者に比べて雰囲気が違うのはゲームをしていても一目瞭然。
バトルを終えても死なないし、あまつさえ「妹姫を頼みますよ」なんて言ってくれるし、極めつけは「喜んで罰を受けます」。
そんなわけで強くて、それでいて健気な金獅子姫は寵姫の中で私の一番のお気に入りなのです。

えーとつまり裏を返すと。
お題にかこつけて金獅子姫の話が書きたかった、と。

で、気がついたら前回の二倍、という話の長さになってたわけです。
バトルシーンは以前から書きたかったし(そもそもそれを書かないとお題は表現できないし)ふんだんに盛り込んで。
前後も台詞がそのまま流れるだけじゃあ味気ないなあ、と色々盛り込んで。
……それだけで何でこんなに長くなったんでしょうか。

えーと、まとまらなくなってきたので終わります。
次作、早いうちに書けるといいんですが。

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