獣系植物系水棲系昆虫系鳥類系無機質系魔生命系不死族系メカ系ヒューマン系
妖魔系・男妖魔系・女巨人系上位モンスターラスボスその他

<獣系>
ロッキー

ヘッジホグ
hedgehog=ハリネズミ(英)
言われてみれば、とってもハリネズミ。

バーゲスト
イギリス北部に伝わる妖精。ゴブリンの一種という説あり。
鋭い牙を持ち、人が死ぬ時に騒ぎ立てるという不吉な感じ。
シャーロック・ホームズの「バスカヴィル家の犬」はこの魔物をモチーフにした作品。
犬と言えば、グラナダホームズの超まずそうなシチュー……。

モンキーライダー
monkey rider=猿ライダー(英)
デザインができて名前をつけました、の見本。でもこいつかわいい。一輪車なんか乗っちゃって。

ヘルハウンド
hell hound=地獄の猟犬(英)
地獄っつったら番犬じゃないの。でも彼はあくまで「猟犬」なの。たぶん。

マンティコア
アジアの森林地帯に住むとされる魔物。コウモリのような羽を持ち、尾に毒針があるとされる。
もともとはベンガルトラを指していたようで……かわいいのに。

ユニコーン
ギリシャ神話より。乙女しか乗せない一角獣(uni corn)。やらしいヤツめ!

ブッチ

キマイラ
よくわからないもの、というものを指す。元はギリシャ神話の魔物。
頭は獅子、体は山羊、尾は蛇という恐ろしい姿をしているが、実は女の子。


<植物系>
プリクタス
cactus=サボテン
何かと「カクタス」という単語を合わせてプリクタスになったのでは。

スポアパイル
spore pail=胞子のバケツ?
キノコは確かに胞子のバケツと言っても差し支えないかもしれない。

マンドレイク
mandrake=マンドレイク(英)
皆さんご存知マンドラゴラの英名。抜くとすごい悲鳴があり、それを聞いた人は死ぬだとか。安全に抜くために犬に抜かせるだとか。
実在するマンドレイクはそんな危険なシロモノではなく、ナス科のごくごく普通の植物です。伝承のどこで足が生えたのか。根にアルカロイドを含んでるからか。

トラップバイン
trap bine=罠のつる(蔓)
でもつるで罠にかけるってよりは、丸のみでむしゃむしゃぺっと吐き出す方が多いんじゃないか。

ナイトシェイド
night shade=夜の陰?
何だってあの見かけからこんな名前が。何か他に意味あるんでしょーか。

トレント

サンフラワー
sunflower=ヒマワリ(英)
ヒマワリは太陽に合わせて首を動かしますが、自ら発光する分、こちらの方がレベル上かと。

シュリーカー
shrieker=叫ぶもの
見た目からは想像できないけど、おそらく攻撃の「超音波」から名前が来たんじゃないかと。

化石樹
古代種の木って意味かと。
針を飛ばしてくることからして針葉樹ですかね。針葉樹だと一番古いのになるとざっと三億年以上前。
歴史を感じる木なのに振動波が憎い。


<水棲系>
フェイトード
fey toad=気まぐれヒキガエル?
英語ではfrogとtoadは別物らしいです。同じカエルでも。
水陸両用のやつがfrog、主に陸上生活をするのがtoadということで、つまりフェイトードは泳げない。……かも。

ガンフィッシュ
gun fish=鉄砲の魚(英)
テッポウウオというのが実在しますが、それは英語でarcherfishです。じゃあ、こいつは何者だ!

ソルジャービル
soldier bill=クチバシ兵士
こいつを見てるとカリメロ思い出す。特に殻とお尻。

マフラーザウルス
muffler saurus=マフラー(英)+トカゲ(ラテン語)
マフラー巻いたトカゲ、それすわなちエリマキトカゲのこと也。
昔流行りましたね。ゴムのおもちゃ持ってました。赤いの。

ガイアトード
gaia toad=大地のヒキガエル?
ガイアはもともとギリシャ神話の(オリュンポス12神などが現れる前の)地母神。転じて母なる大地を指すように。
フェイトードと比べるとこっちがよりtoadって感じですが。

トリケプス
名前と見た目からして「トリケラトプス」から?
トリケラトプスは白亜紀後期(今から一億四千万年ほど前)、カナダやアメリカにいた草食竜。
顔の三本の角と背中のヒレが特徴の、見た目はゴツいけど大人しいヤツ。

玄武
中国の四神の一つ。方角は北、色は黒。
四神とは、東西南北それぞれを守る神を表したもので、二十八宿と呼ばれる星々を方角のそれぞれで七つずつに分け、そこに収まった星を繋いで現れたものだと言われています。
玄武は、北に収まった虚宿、危宿、壁宿、斗宿、女宿、牛宿、室宿を繋いだところ、亀に蛇が絡まった怪物になったとか。
しかしそれぞれの星を星座盤でチェックして繋いでみても、まったくそうは見えない不思議。

バジリスク
古代ローマ時代毒蛇と伝えられたバジリスクは、その後ヨーロッパへと広がる途中、コカトリスと混同され、いつの間にか石化能力のあるトカゲへと生まれ変わってしまいましたとさ。
南米に生息する「水上のランナー」バシリスクはこの怪物が由来です。走り方見たら噴出すけど。

クラーケン
北欧の昔話に登場する怪物。イカやタコの形をしてて船を沈めてしまうとか。
サガフロのクラーケンはイカ型ですね。海にはいないけど。ほぼ沼地だけど。


<昆虫系>
シェルワーム
shell worm=殻の虫(英)
てっきりエビだと思ってたら虫だった。サソリみたいなものですか。

アームウォーカー
arm walker=歩く腕?
このアームはアーマーから来てるような気がしてならないんだけどどうなんでしょうか。

キラービー
killer bee=殺人バチ(英)
殺人バチと言えば代表格はスズメバチ。しかし英名はvispid。beeが入ってたら分かりやすいのにな、と思う今日この頃。

デスポーカー
death poker=死の突き
刺すじゃなくて突っつく!

グルームモス
groom moth=毛繕いをする蛾(英)かgloom moth=暗闇の蛾(英)か?
間違いないのは蛾(moth)のみ。あのモスラの「モス」ね。

ラバーウォーム
lubber worm=のろまな虫?
ゴムを指すrubberよりおそらくこちらかと。

ゼニスマンティス
銭、スマンです……じゃないよね。さすがに。これではまるで借金逃れ。
(08/11/05追記)
マンティス=かまきりと情報頂きました! ありがとうございます!
(辞書調べたらはっきり載ってて、自分の語彙力のなさに絶望した!)
ということで、ゼニス/マンティスと区切ると知り、さっそく調べてみた。
zenith mantis(英)=天頂のかまきり
ということは「カマキリの王様」ってところか。よかった、借金逃れじゃなくて! 王様万歳!

コスモデバウアー
cosmo devour(英)? コスモ/デバウアーでいいのかな?
devourはがっつくとか、貪り食うという動詞。
ただcosmoが何か。cosmosならわかるんだけど。

ゼロディバイダー
zero divider=0に分ける者?(英)
こいつは「ゼロ/ディバイダー」なのか「ゼロディ/バイダー」なのか。
後者だとするとバイダーは何なのか。謎が謎を呼びます。


<鳥類系>
ピックバード
pick bird=突く鳥
キツツキのように突いて穴を開ける=pick
確かにあのクチバシで突かれたら痛そうだけど。

ラバット

ドラゴンパピー
dragon puppy=若いドラゴン
お父さんのことをパピーと言ったりするのでそれかと思ったら青二才って意味がちゃんとありました。

ハーピー
ギリシャ神話に登場する怪物。ハルピュイアとも。
胸までが醜い老婆であとは鳥。人の飯をかっさらってはぐっちゃぐちゃにして去っていく。
立つ鳥跡を濁しまくりの怪鳥です。

アクスビーク
axe beak=斧のようなクチバシ
見たままそのまま。
昔、あのクチバシ部分が顔だと思ってた。のっぺらぼうだと思ってたら後ろに目があった。

ワイバーン
これまたRPGによく登場する竜の一種。
もともと王家の紋章である竜を使えない、でも使いたいという経緯からできたという、派生の珍しい生物。
ドラゴン? いいえ、ワイバーンです(使用例)
どう見ても言い訳だよ。お貴族さまたちよ。

コカトリス
雄鶏が生んだ卵を蛇やトカゲ、カエルが温めると生まれる魔物。
英語で書くとcockatrice。雄鶏のことをcockというけど、cockatriceから転じてcockになったのか、cockからcockatriceという単語が生まれたのか。

スフィンクス
元はエジプト神話、名前はギリシャ神話より。
もう見た目と名前からしてアレしかいません。クフ王のピラミッドんとこにどかんと座ってるアイツ。
真正面にピザハットとケンタッキーがあるのは有名な話。恐るべし、アメリカンフードビジネス。

朱雀
中国の四神の一つ。方角は南、色は赤。鳳凰に似た燃える鳥。
ちなみに南に分けられている星は鬼宿、翼宿、柳宿、井宿、張宿、星宿、軫宿。
とこの文字を見て、星宿はいい男だったなあとか、翼宿は何で関西弁やねんと思い出した人はきっと同世代。


<無機質系>
ゼノ

スライム
slime=ねばねば、へどろ(英)
そういえば小学校の時作った。洗濯のりで。固めにしすぎるともろもろになるの。
きっとあれに近い。某世界的人気RPGのかわいーやつより、きっとこっち。

ウィップジェリー
whip jelly=ゼリー状のムチ
触手をムチにしてびしばし。でもゼリー状だとあまり痛くなさそうな。

フューズクリスタル

アンノウン
unknown=未知の物体(英)
確かにヤツは未知の物体だけど、いったいなぜこんな名前になったのか。
サガフロ以外にもよく見かけますね。メール送ってuser unknownとか。これは泣ける。

リキッドメタル
liquid metal=液体金属(英)
液体金属と言えば思い出されるのはターミネーター2。
このリキッドメタルもあんないい男になってくれたらいいのに。そしたら攻撃食らってもいいのに。

エアエレメンタル
air elemental=空気の要素の
つまるところ「風の精」ってとこか。まさか窒素酸素の類ではあるまい。

ゼラチナスプランター
gelatinous planter=ゼラチン質の培養器?
外がゼラチン質だから物理攻撃に強いのか。わからん。
それよりわからんのは中の赤いのです。いつも見るたびおいしそうだなあと。

雪の精
説明するまでもなく。
見た目かわいいけどバリアが嫌いよ。


<魔生命系>
マッドアクス
mad axe=狂った斧
殺人斧というか呪いの斧というか。同じくmadを名に持つ私、急に親近感が湧いてきました。

ワンダーランス
wander lance=さまよう槍
正しくはwandering lanceなんだろうけど。さまよう槍。
そういやどこぞのRPGに「さまようよろい」ってやつもいましたね。
魔生命系はどこでもけっこうさまよっている。ホームレス魔生命。

ダガーグラブ
dagger gloves=短剣のグローブ?
要は鋭い切れ味のあるグローブってことか。

リビングアーマー
living armour=生きている鎧
僕らはみんな生きている♪ by 魔生命

グリランドリー

魔銃
魔力のある銃だから魔銃。
何かのSFで見た気もするけど、何が元やら。

魔鏡
魔力のある鏡だから魔鏡。
鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれ? それは河津神です。

ミミック
mimic=擬態(英)
……が名前の由来だけど、見た目はどう見てもドラクエからだと。

ジブサムスカウト


<不死族系>
スパルトイ
ギリシャ神話に登場する兵士。骸骨のような外見をしている。
古代ギリシャの都市国家テーバイの人々を指すこともある。
テーバイ自体は今も都市として残っている、首都アテネから電車で一時間ほどで行ける観光都市。

ゴースト
ghost=幽霊、悪霊(英)
英米では午前0時に現れニワトリの声と共に消えるそうです。実働時間はほぼ六時間未満か。羨ましい。

ゾンビ
動く屍の意。元は西インド諸島にあるブードゥー教の儀式から。
ブードゥー教ではまったくの屍ではなく、あくまで仮死状態になった生きてる人を指すそう(諸説あるのであくまで一説)だが、巡り巡って今やホラー映画ではなくてはならない存在に。
死んだ人間が墓から蘇るというのはやはり土葬の地域では怖いものでしょうねえ。火葬ではあまり意味ないけど。

ライダーゴースト
rider ghost=ライダーの幽霊(英)
ライダーと言ってもバイク乗りではなく、変わった生物に乗っている。
私はむしろ、あの乗り物のピンクがすごく気になります。一つ目ってとこからして夜行さんを彷彿とさせる。

ナイトスケルトン
knight skeleton=騎士の骸骨(英)
たぶんknight of skeletonで骸骨騎士みたいな感じだと。
ちくしょー。こいつ骸骨の分際でナイトの称号持ってやがるぜと思わないこともない。

アンクヘッグ

リッチ
lich=死体(古英)
……っていうのを手元の古英語の教科書で見つけました。たぶんこれ。
お金持ちのrich(現英)よかこっちかと。しかしこいつ、ジャラジャラつけてんな。

スカルサウルス
skull saurus=骨の大とかげ(英)
はい、誰がどう見ても骨です。

デュラハン
アイルランドの死を告げに来る妖精(女)がいつの間にやら首なし騎士に。
映画「スリーピーホロウ」にも登場してました。あれは怖かった。
ずだだっずだだっと馬に乗ってやってくる音がまた。


<メカ系>
ソードアタッカー
sword attacker=剣の攻撃者(英)
意訳すると切り込み隊長?……の割には弱い。しっかりして、隊長!

メカドビー
メカはメカニックのメカとして、ドビーって何ぞ?
ハリー・ポッターの妖精さんしか思い浮かばない。

スカイアーム
sky arm(英)=空の腕?
腕広げてるみたいな飛行スタイルってことでしょうか。
ちゅーか調べたら仮面ライダーの技名で出てきたんだけとどうすれば。

キャンキャン

アルバトロス
albatrus(英)=アホウドリ
日本では簡単に捕まるさもアホな鳥ってイメージですが、実は長距離飛行が得意。
ゴルフ用語でパーからの差分をバーディ→イーグル→アルバトロスとしているのはそれが理由。
こいつめちゃくちゃ飛ぶんだぜ!という勲章のような意味合いです。決してアホではない!
そのため航空機関連でも名前がちらほら。有名なのは旧ソ連の水陸両用軍用機。

ヘルメス
もともとはギリシャ神話の神様。俊足であるためよくパシリ、もとい連絡係をやっている。
そのことから各国の軍艦やはたまたロケットにまで名を使われている馴染みのある名前。
フランスの有名ブランド・エルメスもこの神様のこと。アッシュは発音しませんの! それがおフランス流。

メカドビー百式
「メカドビー」を参照。メカドビーのバージョンアップ。

スカイラブ
おそらくアメリカが打ち上げた宇宙ステーションから。

R&R
Rが何の省略か教えてくれないと、かってにRed & Rougeとか言っちゃうぞ!


<ヒューマン系>
アクスボンバー
axe bomber=斧爆撃犯(英)
確かに攻撃されたら爆発するけど。
(08/11/05追記)
「アックスボンバー」というプロレス技があると情報頂きました。ありがとうございます!
ラリアットのように肘を相手に叩き込む技だそう。
日本でも活躍したアメリカの伝説的プロレスラー、ハルク・ホーガンの技。
写真見て気付いたが、昔何かの番組で草野さん(アナウンサー)と対談してなかったか。

ソードマン
sword man=剣士(英)
それ以上の説明はできませんえん。

流浪の戦闘員
その名の通り彷徨ってる、はぐれた戦闘員。
流浪だからって頬に十字傷があったり、抜刀斎なんて二つ名があったりはしません。

コンバット
combat=兵士(英)
決してゴキブリ駆除剤ではない。エースでないのでゲームでもない。

パープルシャドウ
purple shadow=紫の影(英)
デザインを見ればわかるけど忍者。伊賀流なのか甲賀流なのか! はっきりしたまえ!
って何で忍者って黒か紫なのか。今更ながら疑問。仮面の忍者は赤影だけども。

ガンハート
gun heart=銃の心?
gun hurtかもしれない。銃で傷つける! そっちのが正しい気がしてきた。

レディブレード
Lady Blade=剣夫人(英)
お蝶夫人の同類か。

マクンベローナ

ラストモヒカン
last Mahican=最後のモヒカン?(英)
モヒカンはネイティブアメリカンの一部族。部族同士の戦いや伝染病により、十八世紀に部族自体は消滅(残った人たちは他部族と融合、交流をしながら現代まで残ってます)
今やパンクの代名詞「モヒカン刈り」はこの部族から。ラストオブモヒカンって映画がありましたねえ。


<妖魔系・男>
ワンダードギー
wander doggy=さまよう犬?
さまようってか牧羊犬に見えるけど。

ガーゴイル
gargoyle(英)
翼を持った悪魔のような姿をした怪物のこと。ファンタジーなどではよく出てくる。

マンスネーク
man snake=人蛇
蛇人間ではなく人蛇。蛇主体ってことか。人魚と魚人の違いですかね。

魚人
人魚でなく魚人。そういや女の人魚は上半身人間、下半身魚が多いのに、何で男はほぼ魚なんでしょうか。
昔サンリオで「半魚どん」というのがいましたね。かわいかったなあ。

エインヘリアル
私、この辞典作るまでこいつを「エイリアンヘル」だと思ってました。今白状。
(08/11/05追記)
einherjar=エインヘリャル
北欧神話に登場する勇者の魂の総称。
朝起きて戦い→死んだり(そもそも魂が「死ぬ」と言っていいのか)傷ついても夕方には復活→夜はみんなで宴会→また朝になると……と繰り返し、来たるラグナロクに向けてひらすら腕を磨いている戦士たち。
かのヴァルキリーが神殿に運んでいるというアレがエインヘリアルだった。ちゅーか「ヴァルキリー」の項目で思い切り書いててここには気付かない体たらく。もっと真面目に調べます。
こちらも拍手から情報頂きました。ありがとうございます!

グレムリン
かなり新しい妖精。機械の調子が悪くなったりするのを「きっとこんな妖精がイタズラしてるに違いない!」となったのが始まり。
しかしたいていの人は映画「グレムリン」を思い出しますかね。ギズモかわいい。どれだけ見てもかわいい。飼いたい。

ベクサーク

サイバーサーカー
バーサーカーとは北欧神話に登場する無敵の凶暴な戦士のこと。
サイはたぶんサイ。見た目から。シロサイなのかクロサイなのか。

ゼフォン


<妖魔系・女>
スプライト
sprite=妖精(英)
日本コカ・コーラから発売されてる炭酸飲料じゃありません。スペルは一緒だけど。

オンディーヌ
Ondine=オンディーヌ(仏)
元はウンディーネ(Undine)という水の精。特に悪さをするでもなく、ただ水の中に住んでいるらしい。
ドイツ地方の民話によく登場し、その後ヨーロッパを巡る間にオンディーヌと呼ぶ地域が出てきたとか。

ピンクパンチ
ピンク色でパンチするからピンクパンチなんだニャー!
ってどう考えても猫パンチです。
猫耳にしっぽとはまた、かなりハイレベルの萌え属性を備えてらっしゃる。

バンシー
イギリス北部で言い伝えられている妖精。死人が出る家の前で泣くと言う。
イギリス北部と言えばくらーい雰囲気なわけですが、そこで夜に泣き声が聞こえたらそれだけでちびりそうな。

メロウ

ヴァルキリー(槍)
北欧神話に登場するワルキューレの英語読み。死んだ戦士をオーディーンの命によりバルハラ宮へと連れていく役目を負った女神たち。
ワーグナーの「ワルキューレの行進」で名前を知ってる人も多いかと。

サキュバス
キリスト教で悪とされる夢魔。サキュバスは女性で、男性の場合はインキュバスと言う。
快楽を求める性交を悪とするキリスト教において、サキュバスはそれを誘惑する悪魔として描かれている。えてしてとても魅力的な姿で現れるとか。

ラミア
元はギリシャ神話に登場する女性。ゼウスに愛されたがために妻のヘラに嫉妬され、生んだ子供は次々殺されるわ、下半身ヘビにされるわ、眠れないようにされるわと踏んだり蹴ったりの人。
その後他人の子供をさらったり食べたりとしているうちに、いつの間にか吸血鬼としてヨーロッパ全土へ。
要するに諸悪の根源はゼウス。

サイレン
siren=サイレン
……の語源となったセイレーンからだと。
セイレーンはギリシャ神話に登場する海の魔物。胸までが若い女の姿であとは鳥。
美しい歌声で船員を惑わし、暗礁におびき寄せぶつけるというとんでもないことをやらかしますが、いったい何のためにやるのか。単なる破壊マニアなのか。


<巨人系>
ブロンズプリマ
プリマ=プリマドンナ(prima donna/伊)
プリ・マドンナではなくプリマ・ドンナ。もともとはオペラの女声。
そこから派生してバレエや演劇で主演を努める女の人のことに。
ブロンズは青銅。ブロンズ像とか青銅聖闘士とか。
昔テレビで見たけど、バレリーナがジャンプして着地する時、つま先には体重の6倍の力がかかるとか。
そりゃブロンズプリマにキックくらったらダメージあるよなと一人納得。

ロックバブーン
rock baboon=岩ヒヒ?
こいついったい何だと思ってたら、我々と同じ霊長類でした。なんか悔しい。

マスカラプリマ
maschera=仮面(伊)
プリマはブロンズプリマを参照。仮面つけたプリマ。
アイメイクのメイン、マスカラも同じ意味。女は日々仮面をつけて生きているのです。
そういや昔、MASCHERAという名のビジュアル系バンドがいた。うまかった。

エティン
スコットランド民話に出てくる双頭の人食い巨人。
たいてい首を切られて殺されるという損な役回り。

ゴートギガース
goat=山羊
ギガースはgiant(巨人)の語源となったギリシャ神話の巨人族の総称。
その昔、オリュンポス12神と覇権を争って敗れ、その後はたまに騒いだりするものの比較的大人しく過ごしてるとか。
またこの戦いを機に、世界の支配権は古代神ガイアからゼウス率いるオリュンポス12神に移ったのでありました。

アースゴーレム
earth golem=地の巨人
ゴーレムとはユダヤ教に伝わる泥人形。ってアースゴーレムじゃあ、頭痛で頭が痛いみたいになるのでは。

サイクロプス
ギリシャ神話に登場するキュプクロスの英語読み。巨人の一人。
ウラノスの子であるにも関わらず忌み嫌われタルタロス(地獄)に落とされたがティタノマキア(ギガントマキア(「ゴートギガース」参照)の前に起こった戦い)の際、ゼウス軍に助け出される。
その後は静かにのんびりと……ってたいてい、のんびり暮らしてるな。巨人は。

メタルチャリオット
metal chariot=金属の戦車
戦車と言っても古代使われた馬が引く戦車。
それでこいつ足がないのか!

巨人
巨人は巨人。これ以上何を説明しろと。
ジャイアンツのエンブレムは昔の方がかわいくてよかった。


<上位モンスター>
ストレイシープ
stray sheep=迷える羊(英)
何だこいつら、集団で迷ってるのか。しかもワンダードギー付で。
というか、時間妖魔のリージョンにいる奴らは迷ってるって言えません。あれは飼われてます。確実に。

マスキャット

ラモックス
(08/11/05追記)
ロバート・A・ハイライン著の小説より。
拍手コメントにて情報頂きました。ありがとうございます!
ちなみに邦題は「宇宙怪獣ラモックス」。ゴジラみたいなの想像してたらかわいい恐竜みたいな挿絵で正直和んだ。

巨獣
巨大な獣だから巨獣。ジャスピオンか。

麒麟
ご存知キリンビールでも有名な中国の聖獣。
姿は鹿、顔は獅子、蹄は馬、尾っぽは牛で千年を生きるという。心優しい獣で、馬の蹄を持ってるのになぜか足跡は円。
曲がる時は直角に曲がるそうで……まるで柳沢教授。

カモフック
カモが片手フックでカモフック♪ なんのこっちゃ。

カモキング
カモの王様だからカモキング。王冠なんかかぶっちゃってかわゆいのう。

デビルテンタクラー
devil tentacler=悪魔の触手使い(英)
そういや触手でどついてきますね。

ワームブルード
虫はわかるけどブルードって何ですか。
変換したら最初に「ブルー度」と変換されました。鬼畜度?

クエイカーワーム
quaker worm=揺さぶりを起こす虫(英)
そういやこいつは地震を起こすんだった。
しかしワームブルードとこやつ見てるとおかんと子供みたいで、倒す時ちょっと良心の呵責があったりなかったり。

ドラゴンミニー
小さなドラゴンだからドラゴンミニーなのか。どうしてミニドラゴンじゃないのか。気になる。
ま、まさかあの黒鼠女性……。版権が厳しいため一部抽象表現でお送りしました。

ラバット(マスク)
「ラバット」を参照。マスクつけたラバット。

ソニックバット
sonic bat=音波のこうもり(英)
こいつに限らず、こうもりは皆超音波を発してます。ビビビビビ。
詳しくはエコロケーションを検索。
なんか最近のCMみたいな言い回しになってしまった。

グリフォン
頭がワシで体がライオンという伝説上の生物。空を飛んで牛や馬を食べるそうな。
古くは古代ギリシャの書物から「グリフォンって怖いのがいてねー」と今に至るまで書き続けられている怪物。
ただし、その強さから王家などの家紋としても使われ続けている。
というかもう説明の必要もないほど有名ですね。こいつ出てこないRPGの方が珍しい。

ファイアクリスタル
fire crystal=炎の水晶(英)
何だその水晶。インクルージョンの一種か。
水晶の中に炎あったら水晶溶けちゃうじゃないとかそんな憶測はどうでもいい。だってモンスターだから。
ちなみに水晶ってのは窓ガラスとかと同じ石英という鉱物でできてます。化学的に言うと二酸化ケイ素です。
ほら、きらきらのファイアクリスタルがなんとも味気ないものに。炎が中に入った二酸化ケイ素の結晶。それがファイアクリスタル。

フレイム
flame=炎(英)
ちなみにサイトでメニューとメイン画面が分かれてるってあれはframe。
そういやflameにはラブラブカップルって意味もあります。口語だけど。

ウォーター
water=水(英)
おそらく誰もが知ってる英単語。ヘレン・ケラー女史の逸話が有名ですね。

スライム(大)
「スライム」を参照。スライムのおっきいの。

スライム(特大)
「スライム」を参照。スライムのすんごいおっきいの。

ニドヘッグ

ニドヘッグ(大)

ロードスケルトン
lord skeleton=支配者の骸骨(英)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のlordと同じ。スケルトン系でも偉いスケルトン。
骸骨卿とも訳せますね、そういや。

スカルラドン
skull=頭蓋骨(英)
ラドンってあれでしょうか。怪獣の。円谷プロの。
ちゅーか体も骨なのに、頭蓋骨のみに言及されてるとはこはいかに。確かに頭のでかいやつだけど。
ついでに声もでかい。何度聞いてもびびる。

メタルホッパー
metal hopper=金属の跳ねるもの
hopperっていうのはバッタとかコオロギみたいなぴょんぴょん跳ねる虫のことを主に言うので。
私が小学生の頃はやったホッピングっておもちゃも同じ。あれ楽しかったなあ。

メカドッグ
mecha+dog(犬)
メカな犬だからメカドッグ。やっぱり「よろしくメカドック」をもじったのか。

電気羊
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」より?
羊が一匹、羊が二匹……あれで眠れたためしがないんですが。
有線で百匹かなんか数えた後「まだ起きてるの……」と怖い声がするってのは本当なんだろうか。

Tウォーカー

ウィルス
virus=病原菌、ビールス(独)
登場する場からしてもそうですが、コンピューターウイルス。Macはかからないって本当なのか。
しかし解体真書見返してみると「ウイルス」ではなく「ウィルス」なのね。ブルース・ウィリスみたい。

ナイトファルコン号
こりゃもう機械の号ってことでスッスッスルーでいいですかね。
おそらく「knight falcon」かと。falconはハヤブサ。

バスターマシン
buster machine=破壊マシン(英)
バスターはおなじみウイルスバスターとかゴーストバスターズのバスター。やっつける!
しかし名前とはちょっと違ったスリムボディ。

ガンファイター
gun fighter=銃で戦う者
でもそんなに言うほど銃攻撃してこないような。

ヴァルカン
たぶんヴァルカン砲から。ガトリング砲の一種。
ガトリングってのは複数の銃身を円上に並べまとめて、くるくる回しながらずだだだだっと連射するタイプのね。説明いらんわいですか。

鋼の傭兵団
傭兵団です。錬金術師じゃありません。ってこいつら雇われか。

ヴァルカン改
「ヴァルカン」を参照。

マスクポリッシャー
ポリッシャー=床掃除の機械。主にタイル床に用いる。
床との接触面に円盤型のブラシがついていて、それが回転して床をきれいにする便利な機械。
でもお掃除道具にマスクなんかはいりません! 動けばいいの、動けば。
どんなのかわかんない人は深夜3時頃コンビニに行くといい。たいていやってるから。

オートポリッシャー
ポリッシャーについてはマスクポリッシャーを参照。
これオートだったら本当に助かるなあ。ほったらかしてても床全部きれいにしてくれるの。

モービルマニューバ
mobile=可動性の
「マニューバ」っていうのは航空機の機動のことらしいですが、飛行機の仕組みに詳しくない私は説明することができません。

機械神バロール
バロールとは北欧神話に登場する魔神のこと。見た者を殺すという邪眼を持っている。
機械神バロールに大きな目みたいなのがついてるのはそれから?

メタルブラック
metal black=黒い金属
ってこれは翻訳しなくとも、いかにも特撮なネーミングですね!

メタルブラック改
メタルブラックがちょっとバージョンアップ。

メタルアルカイザー
アルカイザーのメタル版……と書くと、激しいヘドバンをしてるような。
ところでアルカイザーのスーツは何なんでしょう。素材は。

ヘヴンダンサー
heaven dancer=天国の踊り子(英)
「オーウ。ヤスナーリカワバータ!」と外人が勘違いしてないことを祈る。しかしどう見ても80年代アイドルにしか見えない。

レディホーク
Lady Hawk=鷹夫人?
ってたぶん鷹じゃないような。もっと別の意味のホークってのがあるような。
(08/11/05追記)
「レディホーク」(85年米)という映画があるそうで。
情報下さった方、本当にありがとうございます! まとめて調べてみるべき、というのを身にしみて(略)
ちなみに映画は、日の出から日没までは鷹、夜は人間の姿という美女イザボーの物語。
イザボーにはナバールという恋人がおり、こちらは昼間は人間、夜は狼に変えられ、二人は日の出と日没の僅かな間しか人間として愛を語れないとか。
この二人と出会ったスリのフィリップが助力し、この魔法をかけた邪悪な司教に立ち向かう、という中世ヨーロッパ風ヒロイック・ファンタジー。
そう、ホークはhawkでよかった。別の意味などなかった、ということ。
しかし映画解説サイトであらすじ読んでみたが、典型的ファンタジーで面白そうだなこりゃ! ちょっと探してくる。

クリミナルナイツ
criminal knights=犯罪的な騎士
そりゃ人を切ったら犯罪だろうて。IRPOさん、早く逮捕してください。

黒戦闘員、青戦闘員、緑戦闘員、黄戦闘員、桃戦闘員、赤戦闘員
見た目や役割からして「仮面ライダー」のショッカーか。その割にカラバリ多し。まるで戦隊もの。
せっかくなので戦隊ものでの登場率調べてみました(参考:スーパー戦隊シリーズ31作品)
黒:12 青:31 緑:15 黄:28 桃:22 赤:31
だから何と言われても。とりあえず赤と青はガチ。

黒服
怪しいガードマンやSPはえてして黒服ですね。

シュウザー

ダエモン先生
まさかMailer Daemonから……!? そんなバカな。

ゴブリン
ヨーロッパの民話に多く登場する精霊。たいていは醜い姿で悪さをすると考えられている。
ちなみに同じ精霊でもいいことするやつはエルフとかフェアリーとか言われちゃうわけですね。
何かゴブリンが不憫に思えてならない。きっといいゴブリンだっているはず。性善説。

フルド
おおいぬ座ζ(ゼータ)星の名前。妖魔男性陣の例に漏れずフルドも星の名前。
意味はオオカミとかサルとかあるそうですが、正直オオカミとサルじゃかなりの違いかと。このフルドはどっちだ。……サルだな。

病魔モール
mole=もぐら?
見た目がもぐらとはかけ離れてるので、潜り込むという意味合いからかもしれない。
富豪の娘さん=アニーの妹に潜り込んで病気にさせちゃうわけですね。たぶん。

病魔モール(憑依後)
「病魔モール」を参照。憑依した病魔モール。

ピンクショック
ピンク色でショック与えるからピンクショック!
ってこっちの方がピンクパンチよりなお猫萌え属性。二匹同時に出た時にゃ秋葉原に来たかと。

ヴァルキリー(剣)
「ヴァルキリー(槍)」を参照。剣を持ったヴァルキリー。

タイタニア
シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」に登場する妖精の女王から?
妖精の女王様なのに王様と喧嘩して、さらに惚れ薬の罠にまでかかってしまう、ちょっとお茶目な女王様です。

アンシリーコート

アラクーネ
ギリシャ神話より。クモになった機織りの名人アラクネ。説明すると長くなる。
<説明>
機織りの名人アラクネは機織りを司る女神アテナ(ってこの神様は何でも司ってるな……)よりうまい!と自負しておりました。
「アテナなんて目じゃないわ」
そう周りの人に言いふらし、ついにはアテナ自身の耳にも入る。だけどここで神の余裕を見せ、アテナは老婆に姿を変えて、
「これこれ。神様のことをそんな風に言ってはいけないよ」
とせこい忠告をしに行くもののアラクネ聞く耳持たず。そうなれば元からかなり好戦的なアテナとしては黙ってられません。
「勝負してやろうじゃないの」
そういうアテナにアラクネもよし来いとついに直接対決の火蓋が落とされたのです。
アテナが織ったのは「ほーら、神様は人間たちにこんなにもよくしてあげてるのよ!」タペストリー。
対してアラクネは「ほーら、神様って嘘ついたり浮気したりやりたい放題なのよ!」タペストリー。
それを見たアテナ、
「オノレは神をなめくさっとるんかい!」
とぶち切れ、アラクネのタペストリーをびりびりに破いた挙句、織機を破壊し、その切れ端でアラクネの頭をぴしゃりと打つ……というかどついて大暴れ。
そのアテナの怒りっぷりにはっとアラクネは我に返ります。私は奢っていた、なんて恥ずかしい。
そして罪の意識に苛まれるあまり自殺してしまいます。
「いや、何もそこまでしなくても……」
さすがのアテナもアラクネが自ら命を絶ったことを不憫に思って、一生糸を紡いでられるようにとクモに変えてやったのでした。
</説明>
ってどう考えても嫌がらせだろうと思われるアラクネがクモになったわけ。

オーガ
ヨーロッパの民話に数多く登場する人食い人種。えてして人間よりかなりでかい。
子供の柔らかい肉が大好きだけど、おじいちゃんでも食っちゃうよというかなり食の幅が広い種族。
ただ、人間を食べないやつもいたり、森の中で人々の役に立ってたりするやつもいる。
たいていは角と牙が生えてて怖い顔で、と表現されているけど、人を見た目で判断しちゃいけません。サンダーはいい子じゃないか。

イエティ
UMA(未確認生物)。ヒマラヤ山脈に住むと言われている雪男。
雪男と言っても、雪男だとかイエティだとかビッグフットだとか。どういう違いがあるんでしょう。

オーガロード
orga lord=オーガの支配者
「オーガ」を参照。オーガより強いオーガ。

ミノタウロス
ギリシャ神話より。本名アステリオス(*=アスタリスクの語源/星の意)
ミノス王はかねてより欲しかった白い牡牛を「後で生贄として返す」という約束でポセイドンから賜るのですが、あんまりにいい牛だったのでうっかり借りパチ。怒ったポセイドンは王妃パシパエに呪いをかけ、その牡牛と浮気させてしまいます。
そして生まれたのが牛頭の人間ミノタウロス。
これがちょっと素行の悪い子で、手に負えなくなったミノス王は大工のダイダロスに命じて迷宮を作らせ、そこにミノタウロスを幽閉。
そして食料として少年少女を送り込むのです……が、三回目に紛れ込んでいたテセウスという勇者に哀れミノタウロスは殺されてしまうのでした。
ちなみにトラウマソングとして有名な「勇気一つを友にして」は、このミノタウロス殺害にまつわる後日談が元ネタ。

バフォメット
キリスト教に登場する悪魔。山羊の頭をしている。
なぜキリスト教の悪魔にヤギがよく関係しているのかと言えば、ヤギはオスメス問わず色んな異性と交配するからだそうな。
いけにえにされたり悪魔にされたりヤギも大変です。
バフォメットは黒ミサを司るとされていて、中世の魔女狩りの頃は、体に生まれつきのあざやホクロがあるとバフォメットと契約をした証として魔女扱いされ火あぶりに。
ちなみにバフォメットと言う名は預言者ムハンマドから来たという説もあり。この頃からキリスト教とイスラム教は仲が悪かったんですねえ。

霜の巨人
冷たいから霜の巨人かと思ってたら、ちゃんとそういう名のつく伝説がありました。
北欧神話に登場する巨人の一種だとか。

仮面の巨人
仮面の巨人って言っても、仮面武闘会に出場したベルヴァですから……。

ベルヴァ

赤竜
赤い竜だから赤竜。

雷竜
雷落とすから(略)

黒竜
黒いかr(略)

地竜
これ以上省略できない。

炎の従騎士、水の従騎士、森の従騎士
セアトに従う騎士だから従騎士。そういや風がいませんよ、セアトさん。

金獅子姫
オルロワ44番目の寵姫だから44→獅子。

猟騎士
セアトと言った方が早い。どうでもいいけどセアトって狐狩りとか好きそうだなと。
ちなみにセアトの名前の由来はペガスス座β(ベータ)星より。意味は腕の上部。二の腕?
オルロワの右腕とかそういう発想からだったらいいね! だってセアトがあまりにも報われないので。せめてそこら辺ぐらいは。

影騎士
死に際がさっぱりしてないセアト。

黒騎士
中の人などいな……いる。ラスタバン。
ちなみにラスタバンの名はりゅう座β(ベータ)星から。竜の頭という意味だそうで。
ラスタバンは参謀候補かと思ってたけど、黒騎士の一員なんですね。
しかしなぜオルロワ軍団が黒騎士なのか。薔薇騎士がいいよ。薔薇騎士が。オルロワっぽくて。

時の君
時を統べるから時の君。
しかしオーヴァドライブの回数やカオスストリームのダメージ値のばらつきから言って、あまり統べられてないような……気のせいだよね、トキノくん。
ちなみに隠し名(というか設定での名前)フィオロは星の名前を漁りまくっても出てきませんでした。
なんてこと。妖魔なのに。上級じゃないからか! あれ、でもラスタバンって中級妖魔。そして星の名から来ているメサルティムは下級妖魔。まさかのトキノくん、not妖魔説浮上か。

ヴァジュイール
語源なぞ知らぬ!
……とヴァジュ様風に大人気なく言ってみた。

タンザー

ブラッククロス
暗黒聖衣ではない。

イクストル



<ラスボスその他>
ルージュ
rouge(仏)=赤
レッドですでに「赤」が埋まってるからってフランス語ですか。rougeって。何そのかわいい名前。22歳男なのに。英語だと「口紅」ですわよ、奥さん!
ドット絵もかわいいし、言動もかわいいし、もうどうしていいのかわからん! ルージュかわいい!

地獄の君主
king of hell!と英語でごまかしてみたけど、どう説明すりゃええの。
しかし彼が君主ということは、周りのモンスターが臣下ということに。
マジックキングダムは表も裏も専制君主制か。その割にマジキンの君主って見たことないね。まさか学長?

マスターリング
master ringでいいんでしょうね。masterは師匠とかそういうの。要はその道を極めてる人。
まさにラスボスにふさわしい名前。

ジェノサイドハート
genocide heart(英)=虐殺の心
genocideは端的に言うと皆殺し、正確にはある特定の種族、部族を消滅させるための殺戮行為。
ジェノサイドハートはさしずめ、ヒューマン、妖魔、モンスター、メカを皆殺しにする、というとこからでしょうか。

真の首領
そう、Dr.クラインはただのかませでした。というか、結局Dr.クラインは戦ってねえ!
ここは一度自ら剣を交えてから「ふはははは」と出さなきゃ! 真の首領を!

オルロワージュ
解体真書にはOrlougeというスペルが……!
発音からしてイタリア語かフランス語と目星をつけましたが、手元の辞書には載ってませんでした。
あんたあれか、ヴァジュ様と同じで語源なぞ知らぬ系ですか。
さすがひらひらたなびきまくってる妖魔の君は一味違う。

グレートモンド
モンドがgreatだからグレートモンド。
モンドはおそらく仏語の「monde」かな? 世界という意味。モンドセレクションとかのモンド。人名でも「モンドさん」っているけども。※中村主水はまた別です
変身モードは驚天→動地→威力→超神→魂。
驚天動地とは世界を揺るがすほどの例え。確かに彼の出現でリージョン界はおおいに揺れましたとも。

ディーヴァ
diva(伊)=歌姫
いや、そんな歌姫な攻撃してきたっけな。雷どーん!の方がインパクトある。
見た目がインドっぽいのはサンスクリット語で戦神を意味するdeva(デーヴァ)からかと。