◆上位モンスター2
▼ヘヴンダンサー
heaven dancer=天国の踊り子(英)
「オーウ。ヤスナーリカワバータ!」と外人が勘違いしてないことを祈る。しかしどう見ても80年代アイドルにしか見えない。
▼レディホーク
Lady Hawk=鷹夫人?
ってたぶん鷹じゃないような。もっと別の意味のホークってのがあるような。
(08/11/05追記)
「レディホーク」(85年米)という映画があるそうで。
情報下さった方、本当にありがとうございます! まとめて調べてみるべき、というのを身にしみて(略)
ちなみに映画は、日の出から日没までは鷹、夜は人間の姿という美女イザボーの物語。
イザボーにはナバールという恋人がおり、こちらは昼間は人間、夜は狼に変えられ、二人は日の出と日没の僅かな間しか人間として愛を語れないとか。
この二人と出会ったスリのフィリップが助力し、この魔法をかけた邪悪な司教に立ち向かう、という中世ヨーロッパ風ヒロイック・ファンタジー。
そう、ホークはhawkでよかった。別の意味などなかった、ということ。
しかし映画解説サイトであらすじ読んでみたが、典型的ファンタジーで面白そうだなこりゃ! ちょっと探してくる。
▼クリミナルナイツ
criminal knights=犯罪的な騎士
そりゃ人を切ったら犯罪だろうて。IRPOさん、早く逮捕してください。
▼黒戦闘員、青戦闘員、緑戦闘員、黄戦闘員、桃戦闘員、赤戦闘員
見た目や役割からして「仮面ライダー」のショッカーか。その割にカラバリ多し。まるで戦隊もの。
せっかくなので戦隊ものでの登場率調べてみました(参考:スーパー戦隊シリーズ31作品)
黒:12 青:31 緑:15 黄:28 桃:22 赤:31
だから何と言われても。とりあえず赤と青はガチ。
▼黒服
怪しいガードマンやSPはえてして黒服ですね。
▼シュウザー
▼ダエモン先生
まさかMailer Daemonから……!? そんなバカな。
▼ゴブリン
ヨーロッパの民話に多く登場する精霊。たいていは醜い姿で悪さをすると考えられている。
ちなみに同じ精霊でもいいことするやつはエルフとかフェアリーとか言われちゃうわけですね。
何かゴブリンが不憫に思えてならない。きっといいゴブリンだっているはず。性善説。
▼フルド
おおいぬ座ζ(ゼータ)星の名前。妖魔男性陣の例に漏れずフルドも星の名前。
意味はオオカミとかサルとかあるそうですが、正直オオカミとサルじゃかなりの違いかと。このフルドはどっちだ。……サルだな。
▼病魔モール
mole=もぐら?
見た目がもぐらとはかけ離れてるので、潜り込むという意味合いからかもしれない。
富豪の娘さん=アニーの妹に潜り込んで病気にさせちゃうわけですね。たぶん。
▼病魔モール(憑依後)
「病魔モール」を参照。憑依した病魔モール。
▼ピンクショック
ピンク色でショック与えるからピンクショック!
ってこっちの方がピンクパンチよりなお猫萌え属性。二匹同時に出た時にゃ秋葉原に来たかと。
▼ヴァルキリー(剣)
「ヴァルキリー(槍)」を参照。剣を持ったヴァルキリー。
▼タイタニア
シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」に登場する妖精の女王から?
妖精の女王様なのに王様と喧嘩して、さらに惚れ薬の罠にまでかかってしまう、ちょっとお茶目な女王様です。
▼アンシリーコート
▼アラクーネ
ギリシャ神話より。クモになった機織りの名人アラクネ。説明すると長くなる。
<説明>
機織りの名人アラクネは機織りを司る女神アテナ(ってこの神様は何でも司ってるな……)よりうまい!と自負しておりました。
「アテナなんて目じゃないわ」
そう周りの人に言いふらし、ついにはアテナ自身の耳にも入る。だけどここで神の余裕を見せ、アテナは老婆に姿を変えて、
「これこれ。神様のことをそんな風に言ってはいけないよ」
とせこい忠告をしに行くもののアラクネ聞く耳持たず。そうなれば元からかなり好戦的なアテナとしては黙ってられません。
「勝負してやろうじゃないの」
そういうアテナにアラクネもよし来いとついに直接対決の火蓋が落とされたのです。
アテナが織ったのは「ほーら、神様は人間たちにこんなにもよくしてあげてるのよ!」タペストリー。
対してアラクネは「ほーら、神様って嘘ついたり浮気したりやりたい放題なのよ!」タペストリー。
それを見たアテナ、
「オノレは神をなめくさっとるんかい!」
とぶち切れ、アラクネのタペストリーをびりびりに破いた挙句、織機を破壊し、その切れ端でアラクネの頭をぴしゃりと打つ……というかどついて大暴れ。
そのアテナの怒りっぷりにはっとアラクネは我に返ります。私は奢っていた、なんて恥ずかしい。
そして罪の意識に苛まれるあまり自殺してしまいます。
「いや、何もそこまでしなくても……」
さすがのアテナもアラクネが自ら命を絶ったことを不憫に思って、一生糸を紡いでられるようにとクモに変えてやったのでした。
</説明>
ってどう考えても嫌がらせだろうと思われるアラクネがクモになったわけ。
▼オーガ
ヨーロッパの民話に数多く登場する人食い人種。えてして人間よりかなりでかい。
子供の柔らかい肉が大好きだけど、おじいちゃんでも食っちゃうよというかなり食の幅が広い種族。
ただ、人間を食べないやつもいたり、森の中で人々の役に立ってたりするやつもいる。
たいていは角と牙が生えてて怖い顔で、と表現されているけど、人を見た目で判断しちゃいけません。サンダーはいい子じゃないか。
▼イエティ
UMA(未確認生物)。ヒマラヤ山脈に住むと言われている雪男。
雪男と言っても、雪男だとかイエティだとかビッグフットだとか。どういう違いがあるんでしょう。
▼オーガロード
orga lord=オーガの支配者
「オーガ」を参照。オーガより強いオーガ。
▼ミノタウロス
ギリシャ神話より。本名アステリオス(*=アスタリスクの語源/星の意)
ミノス王はかねてより欲しかった白い牡牛を「後で生贄として返す」という約束でポセイドンから賜るのですが、あんまりにいい牛だったのでうっかり借りパチ。怒ったポセイドンは王妃パシパエに呪いをかけ、その牡牛と浮気させてしまいます。
そして生まれたのが牛頭の人間ミノタウロス。
これがちょっと素行の悪い子で、手に負えなくなったミノス王は大工のダイダロスに命じて迷宮を作らせ、そこにミノタウロスを幽閉。
そして食料として少年少女を送り込むのです……が、三回目に紛れ込んでいたテセウスという勇者に哀れミノタウロスは殺されてしまうのでした。
ちなみにトラウマソングとして有名な「勇気一つを友にして」は、このミノタウロス殺害にまつわる後日談が元ネタ。
▼バフォメット
キリスト教に登場する悪魔。山羊の頭をしている。
なぜキリスト教の悪魔にヤギがよく関係しているのかと言えば、ヤギはオスメス問わず色んな異性と交配するからだそうな。
いけにえにされたり悪魔にされたりヤギも大変です。
バフォメットは黒ミサを司るとされていて、中世の魔女狩りの頃は、体に生まれつきのあざやホクロがあるとバフォメットと契約をした証として魔女扱いされ火あぶりに。
ちなみにバフォメットと言う名は預言者ムハンマドから来たという説もあり。この頃からキリスト教とイスラム教は仲が悪かったんですねえ。
▼霜の巨人
冷たいから霜の巨人かと思ってたら、ちゃんとそういう名のつく伝説がありました。
北欧神話に登場する巨人の一種だとか。
▼仮面の巨人
仮面の巨人って言っても、仮面武闘会に出場したベルヴァですから……。
▼ベルヴァ
▼赤竜
赤い竜だから赤竜。
▼雷竜
雷落とすから(略)
▼黒竜
黒いかr(略)
▼地竜
これ以上省略できない。
▼炎の従騎士、水の従騎士、森の従騎士
セアトに従う騎士だから従騎士。そういや風がいませんよ、セアトさん。
▼金獅子姫
オルロワ44番目の寵姫だから獅44→獅子。
▼猟騎士
セアトと言った方が早い。どうでもいいけどセアトって狐狩りとか好きそうだなと。
▼影騎士
死に際がさっぱりしてないセアト。
▼黒騎士
ラスタバンは参謀候補かと思ってたけど、黒騎士の一員なんですね。
しかしなぜオルロワ軍団が黒騎士なのか。薔薇騎士がいいよ。薔薇騎士が。オルロワっぽくて。
▼時の君
時を統べるから時の君。
しかしオーヴァドライブの回数やカオスストリームのダメージ値のばらつきから言って、あまり統べられてないような……気のせいですね。気のせい。
▼ヴァジュイール
語源なぞ知らぬ!
▼タンザー
▼ブラッククロス
暗黒聖衣ではない。
▼イクストル
[2] 上位モンスター1へ
[3] 由来辞典トップへ